Commitment to LGBTQ+ Equality and Inclusion

ホテルインディゴ軽井沢は、IHGホテルズ&リゾーツの企業理念「True Hospitality for Good」のもと、すべての方が安心して過ごし、働ける環境づくりを目指しています。
当ホテルは、お客様・従業員を問わず、すべての方の尊厳を尊重し、包摂的な環境づくりに取り組み、いかなる形態の差別も認めません。

特に、性的指向、性自認(ジェンダー・アイデンティティ)、および性表現(ジェンダー・エクスプレッション)に基づく不当な差別や排除を断固として禁止します。
私たちは、包括的で公正な社会の実現に貢献し続けます。

 

従業員への期待と行動規範

当ホテルは、すべての従業員に対し、性的指向・性自認・性表現を含む一人ひとりのあり方を、互いを排除せず受け入れる姿勢で尊重し、敬意をもって接することを求めます。LGBTQ+の当事者やその支援者が安心して働ける職場環境は、従業員一人ひとりの理解と行動によって支えられています。差別や偏見に基づく言動があった場合には、社内規範に則り、厳正に対応します。

 

従業員に対する企業の姿勢と責任

当ホテルは、すべての従業員が尊重され、公正に扱われる職場環境の実現を企業としての責任と捉えています。性的指向・性自認・性表現を含む一人ひとりのあり方を尊重し、差別や偏見のないインクルーシブな文化を推進します。

従業員一人ひとりが安心して働ける環境づくりに取り組み、継続的な支援と教育を提供します。

 

IHG 人権の尊重に関する基本方針

当ホテルは、IHGグループが定める以下のHuman Rights Policyを遵守し、採用および雇用に関するあらゆる場面において、平等な機会を提供します。

IHG Supplier Code of Conduct


私たちは、すべての人が安全で、尊重され、価値を認められていると感じられるインクルーシブな企業文化の推進に取り組んでいます。また、採用および雇用に関するあらゆる場面において、平等な機会を提供します。
職場でのあらゆる判断は、個々人の職務適性に基づいて行われ、人種、肌の色、民族、国籍、宗教、性別、性的指向、性自認または性表現、年齢、障がいの有無、婚姻または家族の状況、退役軍人であるか否か、その他適用法令で保護される属性によって左右されることはありません。

 

総支配人からのメッセージ

私たちがPRIDE指標認定を目指すのは、IHGの理念である「True Hospitality for Good」を、日々の現場で具体的に体現するためです。

「True Hospitality for Good」とは、すべての人に対して誠実で思いやりのあるホスピタリティを提供し、社会に良い影響を与えることを意味します。この理念は、LGBTQ+を含むすべての人が安心して過ごせる空間をつくることにつながっています。

私たちのホテルは、ただの滞在先ではなく、人と人がつながり、心がほどける場所でありたいと願っています。そのためには、チーム一人ひとりが自分らしく働ける環境が不可欠です。多様性を尊重する職場は、チームの力を最大限に引き出し、より温かく、創造的なサービスを生み出します。

また、お客様にとっても、こうした姿勢は「このホテルは、私を理解し、受け入れてくれる」という深い信頼につながります。ホスピタリティの本質は、誰かを特別扱いすることではなく、誰もが特別であると感じられることだと、私たちは信じています。

PRIDE指標認定は、私たちが社会に対して果たすべき責任を明確にし、未来に向けた約束を形にするものです。IHGの一員として、そして地域社会の一員として、多様性を力に変え、より良い世界をつくる一歩を、ここ軽井沢から踏み出してまいります。

 

2025年8月19日

ホテルインディゴ軽井沢

総支配人 高良真理